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ブーゲンビリアの育て方

はじめに

ブーゲンは花が咲いている時に日光不足になると、花が落ちやすくなり生育も悪くなります。日当たりの悪い所では花芽が付きにくくなります。元気な株で水や肥料に少し困った時に花芽を付けるようになります。

ブーゲンには何故とげがあるのか?
ブーゲンは成長しながら(伸びながら)葉の付け根から花を付けます。よく見ると葉の付け根には小さな脇芽もあります。その脇芽の隣から花が出ます。葉っぱ1枚に花が1つ付きながら成長をします。つまり、伸びている蔓は、葉っぱ、花、葉っぱ、花となるわけですが、花を咲かせないで伸びた時に花を咲かせようとした痕跡がトゲとして残っている訳です。花が咲かないで伸びている蔓は、葉っぱ、トゲ、葉っぱ、トゲ、葉っぱと、なる訳です。

入門編

外に置く場合

一年を通して基本的に日当たりの良い所が最も良いですが午前、午後どちらか半日程度は日光の当たるところが良いでしょう。

天候
通常の雨では問題ないですが豪雨の時や強風の時は花や、葉が痛むので、室内や風や雨が当たらない所へ!

季節
春先から真夏にかけて曇天が続いた後に急に強い日差しを浴びた場合、花や葉が日焼け障害を起こすことがあります。急な強い日差しは避けて徐々に慣らしましょう。冬場は品種によって異なりますがグラブラ系の赤の大輪の物や、パープルローブやサンデリアナなどは、最低温度が0度まで下がっても何とか冬を越します。その他の品種は最低温度が5度以下にならない所や南向きの陽だまりのような所に置くのが良いでしょう。外の場合ほとんどの品種が葉を落としますが半落葉樹というブーゲンの特性なので問題ありません。

室内の場合

一年を通して基本的に窓越しに日当たりの良い所が最も良いですが午前、午後どちらか半日程度は日光の当たるところに置くのが良いでしょう。

季節
冬場は出窓や窓の近くなど0度位まで温度が下がる所の場合、夜は暖かい所へ置くと良いでしょう。室内で温度が10度以上保てて日当たりの良い所では葉は多少落ちますが冬場でも花を楽しむことが出来ます。

地植えの場合

品種
パープルローブやサンデリアナや大輪の赤花系の物などは比較的に寒さに強く無霜地帯や最低温度が0度位までの場所ならば路地植えが可能です。植える場所は暖かくて日当たりの良い場所が良いでしょう。暖かくても一日中日陰のような所は避けた方が良いでしょう。
最低温度が0度以下に下がるようであれば地面が凍らないようにマルチングなどをしてあげるのも良いでしょう。その他の品種に付いては無霜地帯やなるべく最低気温が0度にならないような所が良いでしょう。また品種によっては植える場所や最低気温によって地植え出来るかどうか微妙に異なります。
注意点

地植えをする苗木は、小さな苗でなく5号鉢以上のある程度大きくて根っこがしっかりした物の方が植えてからの活着が良いです。植えた後は、根がきちんと張るまで水やりをしましょう。植えこむ時期は夏前に植えて、秋までには十分根を張らせて丈夫にしてから冬を迎えた方良いでしょう。
土壌
植えるところの土壌は粘土土の様な水はけの悪い所は避けましょう。もし、このような所しか無い時は大きめの穴を掘り赤土や腐葉土、堆肥などを混ぜた土を埋め戻してから植えましょう。出来れば水はけの良く肥沃な土が良いですが、こういう所では育ちが良くどんどん育ちます。花が咲き始めると株も大きく育っているので毎年たくさんの花が咲くようになります。成長している時のせん定は邪魔な枝や混んでいる所や形の悪い所を切るくらいにしましょう。形を整えるための剪定は秋になって行い細かな芽を吹かせてから冬を迎えるとよいでしょう。
成長

ブーゲンは鉢植えでも地植えでも肥沃な土で乾燥もしすぎないで、肥料も多めにあげたりするとどんどん大きくなります。
地植えの場合は特に根詰まりもおきないため自分自身が成長することを優先します。(これを栄養成長といいます)大人になるまでの2〜5年位の間は、あまり花も付けずに木だけが大きくなります。大きくなりすぎた枝は生育が止まりだした晩秋から冬にかけて剪定を行います。あまり強い剪定を行うと春になって株の元から強い芽が伸びて来ます。(これをシュート芽といい)、ただ伸びるだけの芽になってしまいます。シュート芽は元から切り取り、なるべく出ないような剪定をしましょう。アーケード作りや家の壁に沿わせたい場合、アーケード用の支柱や壁に合わせた支柱などに伸びてくる枝を形が良くなるように邪魔な枝は剪定したり誘引をしたりして形よく整えて下さい。ある程度大きくなり、(2〜5年位して)大人になると今度は花を咲かせるようになります。(これを生殖成長といいます)咲き始めると一年間に数回、毎年咲くようになります。花が咲き終わったら、形を整えるための軽めの剪定を行いますが、しなくても大丈夫です。枝は伸びて先端に又、花を付けます。

地植えの場合、肥料分の少ない水はけの良いやや痩せた土に植えた場合は、成長は遅くなりますが早く大人になって子孫を残さなくてはいけないと植物は考え生殖成長に入るため肥沃な土に植えた時よりも早く花が咲き始めます。また砂利等で埋め立てをしたような所や、草も大きくならない固く締まっているような所へ植えた場合は全然育たず、花も咲きません。このような時は、大きめの穴をほり赤土に腐葉土や有機質を混ぜた土で埋戻し、そこに植えると良いでしょう。

育て方

水やり

用意する物
ジョーロ、バケツ又はホース(地植え用)(園芸店やホームセンターなどにあります)
あげ方
土の表面が乾いてきたら鉢底から水が出るくらいたっぷりとあげて下さい。
(年間を通して受け皿には水を溜めないで下さい。
溜まったままにすると根腐れを起こしてやがて枯れてしまいます。)
花が咲いている時や小さな蕾が付いている時に水を切らしてしまうと花が落ちてしまいます。
また、極端な乾燥をしすぎると、葉っぱまでが痛んだり落ちたりする事もあります。!!注意しましょう!!
花にあげる水は水道水、井戸水、雨水、どれでも大丈夫ですので、ジョーロなどで鉢の中全体が濡れるようにたっぷりとあげましょう。
余談ですが、人間でも飲み水は塩素のない天然水の方が良いと言われますが、植物もどうやらそのような事があるようですが、よく分かっていないのが現状です。生産者としてはミネラル豊富な天然山水や井戸水をあげるようにしていますが、通常はそこまでこだわらなくても、大丈夫かと思います。
季節の注意
冬場の水やりはあげすぎに注意が必要で、よく乾いてきてから天気の良い午前中にあげて、朝晩の冷え込みで根に負担がかからないようにします。地面に植えたものでも植えてしばらくの間と、夏の日照りが続いたようなときは様子を見て水をかけてあげましょう。

肥料

用意する物
市販の緩効性の肥料(粒状の物)、液体肥料、油粕や骨粉を固く固めたもの(園芸店やホームセンターなどにあります)
あげる量
花を咲かせながら育てるには控えめの肥料管理で、大きく育てながら花を咲かせるには、少し多めの肥料管理が大切です。でも入れすぎると、花が付きずらくなります。必要以上に入れすぎたりたり、即効性のものは根が傷んでしまうので気を付けて下さい。お花をお店から買ってきた場合は咲いている花が終わり、次の花が見えてきたら緩効性の肥料を、5号鉢で3〜5グラム与えます。(又は油粕など)肥料は園芸店やホームセンターなどにありますが、肥料によって入れるグラム数が変わるので、注意書きを良く読んで下さい。
季節の注意
家にある物の場合は春になって芽が出て花が咲いてきたら同じ量を入れて下さい。どちらもその後は2か月おき位に同じ量を入れてあげましょう。あまり育ちすぎるようなら少なめに、育たないようなら少し多めにすると良いですが、入れすぎると花が咲きづらくなります。剪定をしても、又芽が出るだけで花は付いてこないので、肥料が切れるのを待ちましょう。成長が止まると先端に花を付けます。冬場はあまり必要としませんが温度が10度以上保てて葉や花が付いているような時には少しあげても良いでしょう。肥料は園芸店やホームセンターなどで売られている鉢物用の緩効性の固形肥料や、液体肥料などがありますが、そのまま使用するものと、薄めて使用するもの、入れる量や、入れる間隔など肥料によって微妙に違いがあるので※注意書きを良く読んでください。植え替えをしてあるのに蔓が伸びないとか、葉が黄色かったりしている時は肥料切れが考えられます。油粕や骨粉などを室内で使用すると匂いがしたり小さな虫が飛んだりします。気を付けましょう。
地植えの場合
路地植えの場合は春先に株から少し離れたところに緩効性の肥料を軽く一握りあげましょう。あげすぎには注意しましょう。

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